奥野ダイアリー

不妊治療に関する気持ちの吐き出しメインになります。

初AIH

8/22:D13(2周期目)初めてのAIHでした。

初診時の夫の検査結果があまり良くなかったことで中止の可能性もあるので、体が脈打つくらいドキドキして待ってました。

名前を呼ばれ診察室に入ると、机の上に精液検査の結果の紙が置かれていました。

前回の結果よりかなり良い数値でした。

嬉しくて思わず涙が浮かび半べそ状態になってしまいました。(泣くには早すぎますが。照)

これでショックを受けてた夫も気にしないですむようになるかな!と本当にそれが一番嬉しかったのです。

そしてAIH、あっという間でした。

痛みも何もなく、内診台に上がって数秒でした。

 感染症検査の採血をして、抗生物質を貰って帰ってきました。

 

もともとは不妊治療をする気が全くなかった私が、通院2周期目でAIHをするとは自分自身でも思っていませんでした。

今もよくあの場で即決したなぁと思います。

私はやって良かったです。

結果がどうであれやってみないとわからない、やったことで得られる事があると思います。

私はAIHをやったことで、治療の選択肢の中から「AIHで頑張っていく」はなくなりました。

やってもあと2回、それでダメならステップアップしようと決心がつきました。

これは私にとって大収穫でした。

 

私は持久力がありません。

おそらくモチベーションは通院2年頃にはかなり低くなっているでしょう。

そして、通院しなければという気持ちがストレスになっているでしょう。

精神面は肉体に大きく影響を与えると私は考えます。

なので、通院2年を目処にモチベーションが下がり、ストレスを抱えた状態から一度解放する為に通院を止めると思います。

2年後の私は36歳です。

おそらく妊活方針でどんな選択をしてもストレスに感じ、盛大に焦っているだろうと思います。

この未来を避けるには、今の私がやれる限りを頑張るしかないです。

やっても結果がでない事は沢山ありますよね。

その時は、行動と考え方を改めなくてはいけないと思います。

 

私は現実が辛くないときは未来を最悪の状態で考えます。

その最悪を避けるために、辛くない今をできる限り頑張ります。

しかし、現実がしんどい時は未来を最良に考えます。

しんどい今は幸せな未来の為にある。

目の前が真っ暗すぎても遠い未来は明るいと信じ、精神を休ませます。

 

メンタルが弱いと自覚しているので、壊れない程度に頑張ったり休んだりと加減しなければなりません。

自己管理、大切なことですね。

私は未だにやり過ぎたり、やらなさ過ぎたりしています。

課題はメンタルの弱さだとか自己管理だとか時間がかかりそうな物の他にも山盛りですが、ちりつもで出来ることを少しずつ確実にクリアしていきたいと思います。

 

…言葉にするのは、とても簡単ですね。