奥野ダイアリー

不妊治療に関する気持ちの吐き出しメインになります。

D5 痛み

生理後半から排卵前くらいまで、鎮痛剤が全く効かない肛門痛があります。

めちゃくちゃ痛くて、何もできないくらいです。

内膜症からきてるのかなって勝手に思ってます。

 

生理始まって生理痛、後半から排卵で肛門痛、3週目のみ何もなく、次の生理前1週間で頭痛というサイクルができてます。

1ヶ月のうち元気なのが3週目の1週間のみ。

夫にいつも具合が悪いと言われてしまいます。

ちょっと前まではそこに謎の下血も加わって夫にさらに心配をかけました。(ただの下血で特になんでもなかったのですが、凄い出血で怖かったです)

 

うまく付き合っていかなくてはならないものなのです。

どれも何かの治療が必要な病気ではなく、うまく誤魔化しながら付き合っていかねばならない痛み。

鎮痛剤を飲んだり、横になってみたり、温かい飲み物をのんでみたり、お風呂につかって体をあたためてみたり…

 

高校生の頃、そういう生理にまつわる痛みの全てに嫌気がさして、婦人科で「子宮とってください」と先生にお願いしたことがあります。

まぁ、先生はとれませんと言ってくれたので今妊活する事ができるのですが。

中、高校生の頃もなかなかの生理痛で、夜通し痛みと格闘して朝を迎えたり、トイレの中で痛みに耐えきれず気を失ってたり…体が冷えて痛みがでてまた意識が戻ると、なんかしんどいなぁって涙が出るんですよね。

でも、自分の中だけで起こってる事なので、わからない人にはわからない事なので、「生理痛くらいで」って言われると苦痛でした。

仕方ないです、経験しないとわからない事や経験してるときしか理解できない事が沢山ありますよね。

痛いと言葉にする事も他の人は何もできないし、言われても困るだろうし…

でも、優しい言葉をかけて貰えると痛みで弱った精神面を回復できるというか。

経験しなくても察してくれる人もいるし、経験してるから共感してくれる人もいて、沢山支えてもらったし本当にありがたい事だと思います。

そして、その受けた優しさや恩はその人だけでなく周りへできる限り返していく方が良いと考えてます。

私にとって本当に救いでしたから、私も誰かの救いになれたら…の思いですね。

救う、なんておこがましいですが…少しでも誰かのプラスになれたら嬉しいですよね(^^ゞ

 

いろんな人がいて成り立ってますよね、当たり前ですが。

いろんな人と関わって、良い気持ちも嫌な気持ちもいろんな事を教えてもらえて考える事ができるという意味で、痛みからも得るものがあったので辛いだけでなくて良かったと思います(笑

 

だから、妊娠できない今も辛いだけでなく何かを得ようともがくのも良いのかなぁと思います。(強引)

よし、頑張ろう。