奥野ダイアリー

不妊治療に関する気持ちの吐き出しメインになります。

D12 卵胞チェック

D12でクリニックへ卵胞チェックしに行ったら思いの外いい感じらしい。

内膜9mm,卵胞24.5mm

今回は右側から排卵するみたいで、左側は計測すらできない?小さいものしかなかった。

実は体温がすでに上がり始めてて、排卵し終わってたらどうしようと不安だった。

前回の卵胞チェックは排卵済みで、卵胞が育ったのかもわからず…今回初めて卵胞を確認できた。

先生と看護師さんが色々話してくれて、明日AIHをやろうとその場で決めてきてしまった。

卵胞が育ってるとか深く考えず、夫に何も相談せずにクリニックへ来てしまったのが良くなかった。

これからは、卵胞チェックの前日までにはその周期毎にどうしたいかを夫ときちんと話さないといけないと思った。

帰りにhcg注射をして帰って来た。

 

看護師さんも先生も私には問題なさそうと言ってくれる。

でも初診の時に検査した夫の数値があまり良くなく、そこを指摘される。

検査結果を聞いてから、夫はあまり出さないが大きいショックを受けてるように感じる。

今回AIHをする為、精子を持っていくついでに検査もお願いした。

これでいい結果が出たら、やっぱりたまたま前回の結果が悪かっただけなんだよ!って言えるから。

泣きそうな、苦しそうな、あの時の夫の顔を思い出すと私も苦しくなる。

指摘される度に「ここに夫がいなくてよかった」と思いながら、なんとなく心が重くなる。

クリニックへ通う前から、不妊原因は私にあるとずっと思ってた。

私だけが悪いと、私が頑張らなきゃいけないと思っていた。

原因が夫にもあるかもしれないなんて一度も考えつきもしなかった。

夫も私と同じように考えてたと思う。

だから余計ショックだったんだろうなと。

結果を聞いた後は、夫に安易に検査をすすめてしまった事を後悔した。

 

私自身子供欲しいし、夫のお父さんお母さんに孫を抱いて欲しい。

でも、一番大切なのはやっぱり夫だ。

 夫も私も、もともとは治療してまで子供を望んではいなかった。

しかし私には子供を本当に欲しいと思えるきっかけがあり、クリニックへの通院を決めた。

夫はそんな私に協力すると言ってくれた。

ありがたい。

今回のAIHも夫の意向もきかず決めてしまったり、大切だと言いながら行動は全然伴ってない。

これは本当に良くない。良くないというか悪い。

夫が傷つくのが嫌だ。夫が無理するのが辛い。

私に何ができるかな。

見通しが甘い、考えが浅い。

余計なことは考えるくせに、うーん。

 

しっかりしなくては。

言葉より行動にしていかねば。